こんにちは。大谷です。
今回は、ルール機能を使って自動的に任意の処理をキックする方法を紹介したいと思います。ルール機能については以前の記事「Alfresco4の使い方 - 基礎編(2) - ルール機能を使ってみよう!」で紹介していますので、設定方法などはこちらを見てください。
まずはスクリプトを準備し、所定の場所にアップロードします。ここではAlfrescoにデフォルトでついているスクリプトを使います。
1. adminでログインし、画面上部の「リポジトリ」をクリックする。
2. 「リポジトリ」->「データディクショナリ」->「スクリプト」に移動する。
3. backup.js.sampleをこのフォルダにコピーし、プロパティを編集して名前をbackup.jsに変更する。
以上でスクリプトの準備が完了です。もちろん自作のカスタムスクリプトをこのフォルダに登録することもできます。JavaScriptで記述し、ファイル名が*.jsとなっている必要があります。カスタムスクリプト作成の際には、このフォルダにあらかじめ登録されているサンプルスクリプトや、AlfrescoのJavaScript APIリファレンスを参考にしてみてください。
続いて、スクリプト実行のルールを指定します。詳しくは以前のエントリを参考にしてもらうとして、今回のポイントは、実行アクションを「スクリプトを実行する」に設定し、実行スクリプトとして先ほど格納したスクリプトを指定するということです。
今回の例では、ルールを設定したフォルダにアップロードしたファイルが自動的にBackupフォルダにバックアップされるようになるので、実際に確認してみてください。
この仕組みを利用すれば、ファイルの追加や更新をトリガとして独自のビジネスロジックをキックすることができるので、是非試してみてください。
AlfrescoのJavaScript APIを使えばJava APIには敵わないものの、それなりの処理を記述することができるので、てっとり早くAlfresco上にビジネスロジックを実装することができます。
今回は、ルール機能を使って自動的に任意の処理をキックする方法を紹介したいと思います。ルール機能については以前の記事「Alfresco4の使い方 - 基礎編(2) - ルール機能を使ってみよう!」で紹介していますので、設定方法などはこちらを見てください。
スクリプトの準備
まずはスクリプトを準備し、所定の場所にアップロードします。ここではAlfrescoにデフォルトでついているスクリプトを使います。
1. adminでログインし、画面上部の「リポジトリ」をクリックする。
2. 「リポジトリ」->「データディクショナリ」->「スクリプト」に移動する。
3. backup.js.sampleをこのフォルダにコピーし、プロパティを編集して名前をbackup.jsに変更する。
以上でスクリプトの準備が完了です。もちろん自作のカスタムスクリプトをこのフォルダに登録することもできます。JavaScriptで記述し、ファイル名が*.jsとなっている必要があります。カスタムスクリプト作成の際には、このフォルダにあらかじめ登録されているサンプルスクリプトや、AlfrescoのJavaScript APIリファレンスを参考にしてみてください。
ルールの設定
続いて、スクリプト実行のルールを指定します。詳しくは以前のエントリを参考にしてもらうとして、今回のポイントは、実行アクションを「スクリプトを実行する」に設定し、実行スクリプトとして先ほど格納したスクリプトを指定するということです。
今回の例では、ルールを設定したフォルダにアップロードしたファイルが自動的にBackupフォルダにバックアップされるようになるので、実際に確認してみてください。
まとめ
この仕組みを利用すれば、ファイルの追加や更新をトリガとして独自のビジネスロジックをキックすることができるので、是非試してみてください。
AlfrescoのJavaScript APIを使えばJava APIには敵わないものの、それなりの処理を記述することができるので、てっとり早くAlfresco上にビジネスロジックを実装することができます。